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情報セキュリティマネジメント試験

情報セキュリティマネジメント試験 対策 / 分野17

科目B対策の長文演習問題②

理解度チェック

0 / 3 正解

1. 表1中、異動後の業務内容に照らして権限を削除すべき(最小権限の原則に反している)者だけを全て挙げた組合せはどれか。

T氏は設計データ格納サーバーへの権限が異動後も残っており、現在の業務(総務部門)に不要な権限を保持している。U氏も同様に、旧所属部門の経費精算システムへの承認権限が異動後も残っており、業務上不要な権限にあたる。一方V氏は現在の業務に必要な権限のみを保持しており問題はない。業務上不要な権限を保持し続けている状態は、必要最小限の権限のみを付与するという「最小権限の原則」に反する。

2. 情報システム部が導入した「異動処理と連動して権限変更申請が自動的に発行される仕組み」は、どのような対策として位置づけられるか。

今回の権限漏れは、担当者間の連携ミスという人的な要因で発生した。個人の注意力に頼るのではなく、異動処理と連動して申請が自動的に発行される仕組みを導入することで、同種のミスが起きても権限の見直し漏れが発生しにくい体制にした点がポイントである。

3. S社の人事部門が四半期ごとに実施しているこのようなアクセス権限の棚卸しは、ISMSのPDCAサイクルにおいてどの段階の活動に最も近いか。

定期的にアクセス権限の状態を点検し、意図しない権限付与が残っていないかを評価する活動は、運用状況を点検・評価する「Check」段階にあたる。今回発覚した問題を踏まえた仕組みの見直しは、次の「Act」段階に相当する。